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【参加レポート】MOOFEST JAPAN2026

資産運用イベント参加レポート
記事内に広告が含まれています。
開場前の大混雑
なかなか列が進まない
ようやく入場
今週の名言に決定!
今回の騒動で欠席した人も何人かいます
ギチギチのセミナー会場
椅子の確保に一苦労
これだけでガチャガチャ抽選会に参加できた
当選したら、証券口座のIDを書いて渡して、後日証券口座に入庫する仕組み。画像は、控えです。


⚠️ ご注意(免責事項)

本記事は、筆者が個人的にイベントへ参加した体験・感想をもとに書いたものです。特定の金融商品・サービスへの投資を推奨・勧誘するものではありません。

記事の内容は情報提供を目的としており、投資上の助言・指導ではありません。投資にかかる最終的な判断はご自身の責任でお願いします。

なんて日だ、6月6日。
前日に証券取引等監視委員会の行政処分勧告ニュースが走り、一部登壇者が土壇場でキャンセル——それでもベルサール高田馬場には圧倒的な行列ができていた。
入場に40分、立ち見のセミナー、スタンプラリー、ガチャ景品でTSMC株当選……波乱含みのMOOFEST JAPAN 2026、全力でレポートします。

📋 イベント概要
イベント名 MOOFEST JAPAN 2026
開催日時 2026年6月6日(土)10:00〜19:30
会場 ベルサール高田馬場(東京都新宿区)
主催 moomoo証券
入場料 無料(事前アプリ申し込み制)
参加セミナー ① PAN氏「AI・情報過多時代の米国株発掘・投資術」
② 風丸氏「半導体大巨人ブルが登場!この超絶パフォーマンスを見逃すな!」
③ 森永康平氏「日本半導体、次の成長ステージへ。市場拡大をリターンに変える投資戦略」

なんて日だ——行政処分勧告の翌日に、この行列

今回のイベント前日、6月5日に衝撃的なニュースが流れました。証券取引等監視委員会が、内閣総理大臣及び金融庁長官に対して行政処分を行うよう勧告したというもの。その影響なのかは定かではありませんが、登壇者の何人かが登壇を見送ったというアナウンスが当日行われました。

「逆にどんな雰囲気になるんだろう」と興味津々で会場に向かうと……ベルサール高田馬場の建物に沿って、とんでもない待機列が続いていました。最後尾を探して並ぶと、その後ろにもどんどん人が増えていく。

会場到着が9時45分、入場したのが10時20分。入場するのに約40分かかった計算です。

💡 moomoo証券のイベントはいつも入場に時間がかかります。入場チケットはアプリに表示されるのですが、これが分かりにくい場所にあって、QRコードのような仕組みもない。IT企業の子会社なんですが……という気持ちになります。

今回もう一つ気になったのが、会場内での入金促進の仕組みです。VIPルームへの入場は金融資産2,000万円以上が条件ですが、「本日中に500万円入金すればVIPルームに入れますよ」というアナウンスがあったり、ガチャ抽選券を追加でもらうために10万円・100万円の追加入金が促されたり……。果たして、その場でスマホを開いて追加入金しようと思う人がどれほどいるのか、正直疑問でした。


SEMINAR 01

PAN氏「AI・情報過多時代の米国株発掘・投資術」

登壇者欠席で中止になった別会場のセミナーの参加者が流れ込んできたこともあり、このセッションは超満員。わたしも椅子に座れず立ち見で参加しました。

AIに投資するだけではなく、投資にAIを活用できていますか?
— PAN氏(要旨)

この問いかけが今回のセッションの核心でした。ツールの活用事例を中心に紹介していましたが、中でも印象に残ったポイントをまとめます。

AIウェブ検索は英語入力のほうが精度が上がる

日本語で入力すると日本語圏のウェブ情報しか収集されず、英語圏の情報源が遮断されてしまう傾向があるとのこと。今は翻訳精度も高いので、英語の原文をそのままAIに投げるほうが質の高い回答が得られるそうです。なるほど、これは盲点でした。

投資情報はGeminiのほうがChatGPTより正確

紹介されたAI・ツール一覧

没入型翻訳(Google拡張・有料):PDF・動画の翻訳も対応、日本語訳の精度が高い
Glasp(無料):YouTubeのURLを貼り付けるだけで動画を要約
Gemini(無料):YouTube要約も可。投資情報の正確性はChatGPT超え
Seekingα(有料):個別企業・決算分析。「ハイライト=ポジティブ要素」「ローライト=ネガティブ要素」のプロンプトが便利
manus(エージェントAI / Meta):毎朝、設定した情報を収集してメールでレポートを送ってくれる
moomooAI / moomooAPI:ニュース・決算情報の自動収集から自動売買まで対応予定

GeminiがChatGPTより投資情報で優れている理由は、GoogleファイナンスからデータをダイレクトにFetchしている検索方式の違いによるものだそうです。「Googleに勝手についてくるもの」と思っていたGeminiですが、積極的に使う価値がありそうです。しかも無料。

有料のSeekingαを使わなくてもGeminiで同水準の分析ができるという話は、個人投資家にはかなりありがたい情報でした。

💭 manusが送ってくれた投資情報レポートを朝コーヒーと共に読む生活・・・いつかは実現したいと思っています。

SEMINAR 02

風丸氏「半導体大巨人ブルが登場!この超絶パフォーマンスを見逃すな!」

DirexionのレバレッジETF紹介セッション。メインで取り上げられていたのはTTXUです。

TTXU とは

米国テクノロジー関連企業トップ5銘柄の日次パフォーマンスの「2倍」に連動するDirexionのレバレッジ型ETF。
構成銘柄は替えの利かない「モート企業」=圧倒的なシェアを持つ企業群。
最大ドローダウンは約50%

パフォーマンスの凄さはもちろんですが、わたしが注目したのは銘柄構成のほうです。AIインフラ・ソフトウェアよりもハードウェアへの資金流入が続く現在、TTXUに組み込まれているのは「代替不可能」な地位を持つ企業群。これらにまとめて投資できるのは面白い発想だと感じました。

ただ、ボラティリティの高さは想定内ではなく体験してみないとわからない怖さがあります。以前、DirexionのセクターETFに挑戦したときは、設定した逆指値にあっさり引っかかって軽いケガが続出して撤退した経験があります。最大ドローダウン50%——つまり「半分になる覚悟」がないと付き合えないETFです。引き続き悩み中。


SEMINAR 03

森永康平氏「日本半導体、次の成長ステージへ。市場拡大をリターンに変える投資戦略」

前日のキオクシア決算について言及からスタート。一般的な企業のROEが8%といわれる中、キオクシアのROEは51%。おかげで日経225のPERが23から17になるほどのインパクトだったそうです。

「日の丸半導体の復活か!」と言いたいところですが、森永氏の話はそう単純ではありませんでした。

半導体セクターにおける日本企業のシェア

アプリ・ソフトウェア → 日本企業のシェアは一桁%
半導体素子(デバイス)→ 日本企業のシェアは一桁%
装置・素材      → 日本企業のシェアは50%超

日本のシェアはアナログ寄りの工程・部品に偏っています。ところが、このアナログ部分こそがフィジカルAI(AIが現実世界に作用する次のステージ)で重要になってくるとのこと。

🔩 フィジカルAIに必要な部品(電流・電圧制御、制御装置、イメージセンサ、電圧変換など)は、まさに日本企業が強い分野。地味に見えて、実は最前線にいるわけです。

ただし、楽観論だけではありません。キオクシアの絶好調はデータセンターや設備投資によるメモリ需要の逼迫が要因であり、設備投資が一巡して在庫がだぶつけば一転して苦しくなるリスクも指摘されていました。東芝メモリ(現キオクシアの前身)時代にも、まさにその絶不調時代を経験していたわけで、歴史は繰り返す可能性があります。

半導体といっても工程や部品は多岐にわたる。その企業がどの工程・どの部品に関わっているかをよく調べることが本当に重要。
— 森永康平氏(要旨)

スタンプラリー楽勝、そしてガチャでTSMC当選

セミナー会場も展示ブースもギチギチで、疲労感はなかなかのもの。本当は17時からのエミンさんの講演まで粘る予定でしたが、15時ごろに限界を感じて帰ることにしました。他のイベントではエミンさんは一発目の朝スタートなのに、今回は夕方枠。苦渋の選択でした。

帰る前に、スタンプラリーを急ぎ巡回。協賛企業の一部がキャンセルしていたこともあり、必要なスタンプを10分以内にコンプリート。そのまま抽選会場へ。

抽選の結果——TSMC(台湾セミコンダクター / ティッカー:TSM)が当選!

TSMの金曜終値は415.17ドル、ドル円は160.20円。計算すると約66,510円相当。「これはさすがに1株もらえるのか?」と期待しましたが、スタッフに確認すると端株とのこと。

📌 念のための確認:日本株の端株は1株(単元株100株の端数)。米国株の場合、単元株が1株なので端株は0.5株・0.1株・0.0001株まである。ガチャガチャの景品としては、恐らく0.001株か0.0001株あたりでしょう。それでも当たったのは素直に嬉しい。

TSMCが私の証券口座にやってくるのを楽しみに待っています。


全体の感想——そこはかとなく感じる「何か」

個人的な感想として、今回のイベント全体を通じてなんとなく落ち着かない雰囲気がありました。参加者にもスタッフにも、体感で2割ほど中国系と思しき方々が混じっていた印象です。もっとも、moomoo証券の親会社が香港の富途控股(Futuグループ)という中国資本のIT企業であることを考えれば、それほど不思議ではないのかもしれません。

そして今回の行政処分勧告騒動。さらに、会場内での執拗な入金促進。これらを総合すると、正直なところ追加入金は一旦止めてしばらく静観するのが賢明だと判断しました。マルチ企業が破綻前に入金を急かすパターンと、構図が似ている気がしてならないのです。

✍️ MOOFEST JAPAN 2026 まとめ

行列40分・立ち見・ガチャでTSMC当選と、何かと濃い一日でした。セミナー内容はAI投資ツール活用・DirexionレバレッジETF・日本半導体の構造理解と、いずれも示唆に富む内容。ただし、moomoo証券自体への信頼という観点では、今回の出来事を踏まえてしばらく慎重に見守るつもりです。

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