【参加レポート】東京投資サミット2026|(株)さくらインベスト主催のセミナーに参加してきた

セミナー
案内パネル。4Fにおっさんが乱入したら、とんでもなく目立っていたんだろうな
広い
本日の戦利品。お弁当付きは珍しい。
セミナー開始前
セミナー中
お願いされました。とっても親切な説明付き

2026 4/25 SAT
2026.04.25(土) 11:00〜
📍 ベルサール御成門タワー
EVENT INFO
イベント名 東京投資サミット
主催 (株)さくらインベスト
会場 ベルサール御成門タワー
開催日時 2026年4月25日(土) 11:00〜
登壇者 桐谷広人氏 / ボビー・オロゴン氏 / さくらインベスト社員 / 上岡正明氏

参加のきっかけと会場の印象

コモディティCFDを専門とする(株)さくらインベストが主催する『東京投資サミット』に参加してきました。1社単独開催にしては随分と大きな名前のセミナーですが、ちょうどその日は他に予定もなく、気軽に足を運んでみることにしました。

会場メモ 広めのセミナー会場で、机も通路もゆったりと確保されていました。快適な環境で講演に集中できる、好印象なセッティングでした。

セミナー会場へ向かうエレベーターで、後ほど登壇されることになる桐谷広人さんとニアミスしたのですが、そのときは気づかず……登壇してきた姿を見て「あ!」となりました。

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桐谷広人氏|株式投資は狩りより農業

桐谷広人 氏
元プロ将棋棋士(八段)・個人投資家
『株式投資は狩りより農業』

登壇前に撮影会が設けられており、参加者の9割ほどが列に並んでいました。それほど桐谷さんは人気があるのだと改めて実感。私は出遅れて断念しましたが、みなさんの熱量に圧倒されました。

「狩り」か「農業」か、という問い

キャピタルゲイン(売却益)狙いを「狩り」、インカムゲイン(配当・優待)狙いを「農業」に例えた講演でした。長期保有による着実な資産形成を推奨する内容です。

桐谷さんの知人でキャピタルゲイン狙いの投資家は、気づけばいなくなっていた。でも、インカムゲイン狙いの投資家でいなくなった人はほとんどいない。

この話は、個人的にもズシっとくるものがありました。「テンバガー」「年利〇〇%」「資産〇倍」といった派手な数字は耳目を集めますが、それを何年も継続できる人は一握りです。地味だからこそ続けられる——インカムゲイン投資の本質を言い表した言葉だと思いました。

銘柄選びの具体的なヒント

配当と株主優待の両方を享受しながら倒産リスクを抑えるための銘柄選定として、以下の指数を参考にする方法が紹介されました。

  • 日経連続増配株指数:原則10年以上連続で増配を続ける企業で構成
  • 日経平均高配当株50指数:日経平均採用銘柄のうち配当利回り上位50銘柄
  • 日経累進高配当株指数:10年以上累進配当を続ける銘柄から利回り上位30銘柄で構成
ここで学んだこと これらの指数に採用されている銘柄は、一定の財務健全性が担保されているとも見なせる。株主優待も合わせて取れるなら、さらに一石二鳥。銘柄スクリーニングの入口として活用したい。

桐谷さんおすすめの一冊

質問コーナーで「桐谷さんのおすすめの本は?」という質問に対して紹介されていた一冊:『リーマン恐慌』(岩崎日出俊 著)。過去の金融危機を学ぶ一冊として、機会があれば読んでみたいと思います。

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ボビー・オロゴン氏|投資戦略の最適解

ボビー・オロゴン 氏
タレント・元格闘家・投資家
『2026年最新版!ボビー流「投資戦略の最適解」』

ボビーさんの講演を聞くのは今回がはじめてでした。存在感があり、声も大きく、エネルギーに満ちた方です。他の登壇者が60分の持ち時間だったのに対し、ボビーさんだけ30分という設定に、登壇中に不満を漏らす場面もありました。あのテンションで30分、という設計は合理的なのかもしれません。

「あらゆるものが投資である」

株式に限らず、日常のあらゆる選択を投資として捉えるという考え方を熱量たっぷりに語ってくださいました。相場に触れることで感覚が磨かれ、損失は「先行投資・勉強代」であるという姿勢は、投資に対する恐怖感を和らげてくれます。

「いつ来るかわからないクラッシュ」とどう向き合うか

ボビーさんは現在の株式市場は上昇しすぎているという認識で、いつかクラッシュが来ると考えているそうです。だからといって「待ち続ける」のが正解かというと、それも違う。

ここで学んだこと 大事なのはポジションサイズとポジション管理。何より「投資を終わらせない、相場から退場しない」こと。クラッシュを恐れて市場から遠ざかるより、適切なサイズで居続けることが長期では有利になる。
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さくらインベスト社員|天然ガスCFD紹介

さくらインベスト 社員
2026年後半期 注目コモディティ解説
『2026年後半期最も期待できる掘り出し銘柄徹底解説』

天然ガスCFDの需給バランスやアノマリーについての解説でした。データの整理は丁寧で、需給サイクルの把握は参考になりました。

ただ、正直なところ相場観がまだ自分の中でつかめていない商品に手を出すのは……という気持ちになりました。知識として「わかる」と「相場観がある」は別物だと改めて感じました。

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上岡正明氏|波乗り投資法

上岡正明 氏
株式会社フロンティアコンサルティング代表取締役・投資家
『本物の富裕層だけが実践する資産10億円への最短ルート 大相場を乗りこなす【波乗り投資法】』

投資法を「確立」して「守る」

まず自分の投資法を確立すること、そしてそのルールを淡々と守り続けること。ワクワクもしない、ドキドキもしない——それが本質的な投資の姿だという話は、個人的にもっとも共鳴した内容でした。

感情が無になると、投資で勝てるようになる。感情よりルール厳守。
  • 感情よりルール厳守:感情が無になることで、安定したパフォーマンスが生まれる
  • 利確が重要:利確しない限り、帳簿上の利益は資産にならない
  • クラッシュを利用する:様々な市場のクラッシュ局面で買った人が、資産を増やしている

波乗り投資法とは

ボックス圏の安値で買い、高値で売るという手法です。高値ブレイク投資法とは似て非なるもので、新高値ブレイク投資法は高値掴みになりやすく損切りが必須になる点に注意が必要とのこと。

「現在はボックス圏を突き抜けている銘柄が多い」という質問に対しては、「上昇トレンドに乗り遅れている銘柄を探すこと、その際ファンダメンタルズを必ず確認すること」と答えていました。出遅れているだけなのか、業績が悪いだけなのか——テクニカルとファンダメンタルの両輪で判断することが大切だと改めて思いました。

ここで学んだこと 正に自分が目指したいスタンスが言語化されていた講演でした。究極的には株価が上がっても下がっても気にしない域まで達したいところ。まずは「感情よりルール」を徹底することが第一歩。
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休憩タイムの営業タイム

講演と講演の合間に15分ほどの休憩がありました。少し手持ち無沙汰だなと思っていると、さくらインベストの社員の方が順番に回ってきます。

会場の仕掛け 広々とした通路は、参加者がゆっくり座るためだけではなく、営業担当者が回りやすくするための設計だったのかもしれません。なかなか考えられた動線です。

私のところにも営業の方がいらっしゃいました。試しに「500万円を口座に入金したら、どんな提案をしてもらえますか?」と聞いてみたところ……「天然ガス一択です」とのことでした。

ボラティリティが高すぎて、自分にはなかなかハードルが高いなと感じました。「ドキドキをわくわくに変えてほしい」という言葉はキャッチーでしたが、私の投資スタイルとはやはり方向性が違うようです。丁重にお断りしました。
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持ち帰ったこと

セミナーの人選も内容も、1社開催としてはなかなかの充実ぶりでした。具体的な投資商品の提案という場ではなく、「投資マインドを自分なりに整理する時間」として非常に有益でした。

  • 桐谷氏:インカムゲイン投資の地味さは、継続できる強さに直結する。指数を活用した銘柄スクリーニングは実践的なヒント。
  • ボビー氏:相場から退場しないこと、ポジション管理の重要性。「損失は先行投資」という姿勢。
  • 上岡氏:感情よりルール。投資法を確立し、淡々と続けること。これが自分の目指すスタンスに最も近い。

一方で、登壇者が語る投資スタイル(主に国内株式・長期投資)と、さくらインベストの取扱商品(コモディティCFD)の距離感は大きく、そのギャップが少し気になりました。

いずれにせよ、久しぶりに「投資への向き合い方」を正面から考える機会になりました。また機会があれば参加してみたいと思います。

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※本記事は筆者がセミナーで得た情報をもとに作成したものです。投資判断はご自身の責任において行ってください。

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